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2008年7月28日 (月)

新幹線車両基地祭り 1

 さて本編。大宮駅では、こんなのを見てしまった。

e3_pokemon.jpg

仙台までははやてですっ飛ばす予定が、席が取れずにこまちに乗ることに。こまちだと2+2列で隣の人がどうなるやらで、えらく快適度が変わる。
(隣の人が大柄だったわけで…)

こまちの号車まで指定させたのは」

1時間20分で大宮から仙台まで。新幹線は、まさに飛び道具…しかも地震があって2日しかたっていないのに。

sendai_yuka.jpg

仙台駅のこの表示は、よく出来ている…と思います。
新利府方面の臨時列車待ちで、ホームはエラいことになっていた。ツアーまで組まれていたようで。6両編成では無理があったかな?と思うも、もっと無理があったのは新利府の改札か。

考えてみれば、まともに利用するのは仙台基地の人くらいだろうから…かくしてこうなる。

shin_rifu.jpg

 

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2008年7月26日 (土)

新幹線車両基地祭り 0

 ああ、とにかく広かった。脚に来た。足湯さまさま(磐梯熱海温泉)。

fastech360s.jpg

houkoumaku_200.jpg

 

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【書籍】(大尾)超・新幹線が日本を変える がすごい件について

     突っ込みどころの種は尽きないけど、いつまでも、このネタに頼ってばかりもいられない。

                                                 
                超・新幹線が日本を変える                              超・新幹線が日本を変える
                川島 令三
               
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     改良に伴う費用は、どうなのか?まぁ「大言壮語しておいて、そのウチいくつかでも取り上げてくれれば」スタイルなのはわかるけど、この本は、「これを全部やったらいくらカネが飛ぶんだ?」と恐怖さえ覚えるほど。

    リニア新幹線後の在来線部分改良箇所は、

       
  • 京奈良(リニア駅)~長池=新設    
  •    
  • 富士~身延線高速化    
  •    
  • かいじの身延線乗り入れ    
  •    
  • びわこ京阪奈新線の新設    
  •    
  • 片奈連絡線の新設    
  •    
  • 南びわこ駅(滋賀県の反対で沙汰止みになった)の新設    

     他にも、北陸新幹線の出来たあかつきの話も、

       
  • ほくほく線「はくたか」GCT化存置    
  •    
  • 富山地鉄と北陸新幹線により分離される在来線との大統合    
  •    
  • 城端・氷見両線のLRT化    
  •    
  • 大糸(北線)の高速改良    

     あとは、北陸新幹線により元々電留線用地とされていた(らしい)鉄道博物館用地を、再度召し上げるという、トンデモの極致もありまして…その財源と言えば、道路特定財源の一部を充当すれば。と。5%ですべてまかなえるとは言うが、なんかこっちの方が「鉄道族議員(P5)」のように見えてしまう。

     まだまだつっこみたいところはあるけど(JR貨物が青函トンネル用の複電圧機関車を開発する計画無視して、トレインオントレインに字数を割きまくってる…)、これはすごい本でした。

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2008年7月22日 (火)

【書籍】今年も出ました、ポケモンスタンプラリー2008

 今年もこの季節がやって参りました。頑張れ、お父さんお母さん。

pokemon2008up.jpg

 というわけで、またしても「ポケモンスタンプラリー専用時刻表」です。

 今年は鉄道博物館の案内や「発見しよう!電車ずかん」が追加されとります。
 出会いやすさが3段階になってまして、電車マーク1(困難度3)は、

  • 中央線の201系
  • 常磐線各停の209系
  • 同、207系
  • 東海道本線の217系
  • 同E233系
  • 215系
  • 183&189系
  • E655(なごみ)

 215系はどうかと思ったけど、そういえばラリータイムが9:30~16:00では、ライナーとしては動いていないから、可能性としては中央線のホリデー快速ねらいしかないから、確かに厳しいな。

 これを使いこなしてしまう子供が出ると…これは十分に怖いな。

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2008年7月20日 (日)

【書籍】(続々々)超・新幹線が日本を変える がすごい件について

     記録とのすりあわせ。
     この本では並行在来線問題として、川島氏と何らかの連携があるようで(全国鉄道利用者会議との関連)「北陸連携並行在来線等活用市民団体」と、顧問をしている琵琶湖若狭湾快速鉄道協議会と併せて、異様に北陸エリアの新幹線延伸後の提言が述べられている。しかし、悲しいかな。これらは「提言」であって、実態・現場検証がなされてるか、時々首をひねりたくなる記載がある。

                                                 
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     先に記した、東北新幹線新青森延伸後の速度向上スケジュールも然り。

     北海道新幹線関連でも、桑園駅付近建設中のマンションが、新幹線予定敷地にかぶってるため「いろいろともめるのは間違いが無かろう(P170)」と述べているが…

   

        北海道新幹線の整備計画(着工未認可)における高架橋等の構築物が本物件に抵触する可能性があることが判明したため、販売を一旦中止し、新幹線が通過すると想定される敷地部分を避けた形で計画を見直しました。
        (東急不動産プレスリリース)    

     このプレスリリースには、平成20年3月19日という日付が付けられていますが…(この本の出版は6月20日)。

     あとは新潟駅改良と羽越線(坂田方面)高速化ですが、この本では、

       
  • いなほの新潟駅ホーム上乗り換え    
  •    
  • いなほの振り子式高速化(ここまでP192)    
  •    
  • 新発田まで延長して坂田方面GCT化、もしくはホーム上乗り換え(新潟もしくは新発田)    
  •    
  • 法面の強化(対自然災害)    
  •    
  • あつみ温泉付近の未完成複線トンネルの完成と活用(ここまでP260)    

    を提言してるが、ホーム上乗り換えは新潟県がすでに今年2月15日に事業化。(新潟県庁 参考 PDF) 平成25年度(2013年)完成予定であると発表済。
    (乗り換え改札が邪魔っぽいが、専用ホームではないし、豊栄・新発田からの特急券持たず客を捕捉する必要がある以上やむを得ないか。)

     高速化+あつみ温泉のトンネルだけど、

   

        本委員会では、平成17年度までに行った調査の結果を検証し、現時点で考えられる高速化改良
        メニューの中では、「新潟駅における新幹線と在来線の同一ホーム乗換え+在来線高速化改良」方
        式が最も優位であることを確認した。    

    とあり、

       
  • 非振り子でも、費用対効果は大きい。    

    と、振り子にはこだわらず。またあつみ温泉のトンネルも、

       
  • 安定輸送に寄与する側面がある一方で、事業費が約75 億円に及ぶにもかかわらず、高速化の効果は1分程度にとどまる。    
  •    
  • また、羽越本線には、トンネル区間以外のところで風規制の多い区間がある。    
  •    
  • これらのことから、羽越本線全体の安定輸送対策と一体的に、今後の利用動向や当該地域の道路も含めた交通のあり方等も含めて、時期をみて活用を検討    

    と、今のところは将来構想にとどめる、とある。

     さすがに「リニア新幹線品川駅始発が有力」となったことを持ってきて、東京駅地下に想定したプロローグ小説が意味が無くなった、とまでは言わないけど。(出版後の発表ですし)

     確かに、氏の姿勢は「大言壮語上等、このうちいくつかでも採用されれば」というのはあるにしても(「私の電車史」)、現実の政策やお金とのすりあわせがなされていないのはどういう訳?

     というわけで、次回で終わりにします。 

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2008年7月13日 (日)

【書籍】(続々)超・新幹線が日本を変える がすごい件について

     どこまで続くのか、正直心配になってきた。
     「さいたま市付近の環境緑地と、新幹線用地との誤解」について。

                                                 
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     荒川橋梁以北から大宮までは東北新幹線に平行して用地が確保されている。(略)しかし筆者が当時の新幹線担当者や運輸省、あるいは鉄道政策に詳しい人に聞くと、口を合わせたように「環境緑道の一部は上越新幹線の用地である」と説明をしている。(P181-182)

     福知山線事故に際して、「台車メーカーや一部の関係者で、あまりよろしく無いどころか危険という言う人までいた。」
    と、福知山線本に記すも、鉄道ジャーナル誌において久保田修氏につっこまれ沈黙。(日経ものづくりで佐藤国仁氏が、台車のストッパ構造に言及しているが、そこでも「ボルスタレス台車の本質的な構造そのものを疑問視する意見には与しない」と述べている。)

     また、大宮駅で発生した架線溶断事故でも、「われわれ専門家の間でも『非常に珍しい事故』との声が上がっています。」と、週刊現代 2007/07/14に記しているが… 2004年7月のJR中央線は?2005年のJR青梅線は?

     まずは。110km/hで走ってるが、東北新幹線でも同様にすべきである(P140)

     出来ません。

     まず障壁になるのが、東京都北区。裁判所立ち会いの下の協定書があり努力目標とはいえ、「列車速度については、北区内においては線形上の制約により低速区間(時速一一〇キロメートル以下)とする。」の一文があり(参照)、これの解決が必要になる。相当に困難だろうけど。

     んじゃ、荒川橋梁超えたところで(埼玉県に入ったところで)加速すれば?それも厳しい。埼玉県の新幹線建設反対運動の結果、次の4条件をのませることを条件に許可した経緯がある(たとえば、日経新聞1986/10/30 「私の履歴書(畑和埼玉県知事(当時))」

       
  1. 通勤新線の建設(埼京線)    
  2.    
  3. 全列車大宮停車    
  4.    
  5. 環境基準の達成    
  6.    
  7. 新交通システムの実現(ニューシャトル)    

     その3の実現の為に旧国鉄が取得した土地であり、本当なら旧浦和市などに所有権を移す…はずが、費用問題で宙ぶらりん。ただし、戸田市では一部を「戸田 華かいどう21」として整備してまして、まさかここを召し上げるとは考えにくい。(埼玉県議会議事録 戸田市公式などにも同様の記述あり)

     つまり、

       
  1. 複々線用地ではない、と、埼玉県議会や戸田市役所ではそれをふまえた都市計画もあり、また実行もしている。    
  2.    
  3. 速度向上も、環境基準の達成が確認できない限り、ほぼ不可能。    
  4.    
  5.         「当時の新幹線担当者や運輸省、あるいは鉄道政策に詳しい人の証言」を雑誌や公文書から引用すればいいのに…    

     難しいか、無理、に一票。

     さて、記録とのすりあわせですが…(まだ続く)

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【書籍】(続)超・新幹線が日本を変える がすごい件について

 きちんとプレスリリースにあたったのか?という疑念がある。そこから続きます。

超・新幹線が日本を変える

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川島 令三

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 JR東日本における高速化スケジュールは、昨年の11月に出ていていて、抜粋すると

 

2010年度末

2012年度末

2013年度末

大宮~宇都宮

275km/h

275km/h

275km/h

宇都宮~盛岡

300km/h

320km/h
(はやて単独のみ)

320km/h
(はやて・こまち)

東京~新青森(最速)

3:10

3:05

3:05

とあるのにも関わらず、P30では「東北新幹線は全線でまずは320km/h、続いて360km/hを出す」と記述し、この後も360km/hで行く前提で書いてあるから、「前提のない仮説」でしかあり得ない。(この一文も、盛岡~新青森は?東京~大宮は?と突っ込みどころを用意してあるとしか、思えない。)

 こまちの速度向上も、前提条件の設定が変。

P4 苦戦しているのは秋田新幹線である。ここを走る多くの「こまち」の東京~秋田間の所要時間は4時間を超えている。新幹線の所要時間は4時間以内にしないと、あまり利用されない。

 どの位の苦戦かと言えば、

P47 シェアはかなり低い20%程度と言われる。(略)こまち用の360km/hの車両を開発しているのである。

 新幹線乗車は3時間限界説を立証するため、ではあるが、こまちのシェアが20%…それでは5両から6両に増結する必要もありませんな、と。

 最新のデータはJR東日本のモノになるので、多少の手前味噌は差し引く必要がありそうだけど、2007年のファクトシートによれば、旅客機:新幹線=42:58。新聞記事に採用されてるのは、おそらく国土交通省のだろうがそれを見ると、2004年で45:55。いったい、どこをどうすれば、シェア20%という数字が出てくるのか、さっぱり解らない。

 こまちといえば、E6こまち(JRからの正式なアナウンスはないけど、便宜上 Fastech360Zの量産先行車の意味で使わせていただきます。)登場とともに、E3こまちをつばさにコンバートすると勘違いされそうな一文があるんだけど(P251)それとは無関係に、E3への置き換えはなされると発表済み(PDF

 あああ。まだ全然指摘すべき点が消えないよ~。次は「さいたま市付近の環境緑地と、新幹線用地との誤解」に参ります…ああ、参ったな。

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【書籍】超・新幹線が日本を変える がすごい件について

     長らく放置してきた、鉄道系。

     最近この本を入手した衝撃で、復活を決意させていただきました。

                                                 
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    「トンデモ本の世界」の山本弘氏にあやかって、「ツッコミどころにはポストイット」を実行してみたが、普通のでは文字を隠すので無印良品の超小型のを導入する羽目に陥り…やってみたが、ムカデ状態。細かいのまで入れれば、1ページに1項目の割合になるのでは?(私は埼玉県民なので、なじみの深い東北・上越新幹線のツッコミが激しくなったが、正直、山陽新幹線や九州新幹線のツッコミは甘いはず。よって下手すれば、もっとひどいこと仁なっていたかも。)

     まずは何と言っても。緊急出版のせいかどうかは解らないが、校正のヌケがひどい。(講談社の銀河廃止記念?「<図解>新説 全国寝台列車未来予想図――ブルートレイン「銀河」廃止の本当の理由」から、わずかに3ヶ月。しかもこの後8月までに3冊の刊行が予定されているとあっては。

    P15 「こだま」の利用を喚起していたようにある
    P82 小郡町が山口市となったさいで
P89 0系の写真に「100系こだま」というキャプション
    P137以降 Fastech が、Fastekとスペルミスされている。
    P149 花巻に「はなのまき」とルビ。

     これでもまだまだホンの一部。まぁ、Fastechの記述に関しては全体的にかなりひどい。参考資料を見ながらよろしくお願いします。

     特に最後。プレスリリースは昨年の11月だし、きちんとプレスリリースにあたったのか?という疑念はこの本全体を支配するモノでして…、続きます。

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